どーもー。
たなかです。
いきなりですが、
モテる男の会話は「質問力」が大いに関係してます。
コレだけ伝えますとイマイチ信用できないと思いますが、実際に行われた研究などでも結果が報告されています。
疑わしい気持ちも持っている方もこの記事を最後まで読んで頂けたらなら少しは「質問」って大事なんだなと感じて貰えるはずです。
文化庁が行った調査では
話し方やコミュニケーションについての意識
初めて会った人と話をすることについて,どのように感じるか
―「苦手である(計)」は5割台半ばで,4割強の「得意である(計)」を上回る ―(数字は%)
得意である(計) 苦手である(計) 分からない 42.9 55.5 1.6 得意である
7.5どちらかと言えば得意である
35.4どちらかと言えば苦手である
46.5苦手である
9.0
まだ、信頼関係が築けていない相手との会話が苦手と感じる人が高い事が解ります。
まぁこの結果はなんとなく予想通りですよね。
さらにこの調査では、誰かと話をするときに相手から不快感を覚えるのはどのようなことかも男女別で調査されていて、結果は以下の内容です。
全 体 男 性 女 性 ・話したり聞いたりするときの態度が悪い 32.3% 32.9% 31.8% ・話が理解されず会話がかみ合わない 32.2% 31.4% 32.9% ・相手ばかりが話している 31.0% 28.6% 33.1% ・敬語の使い方など言葉遣いに問題がある 29.8% 33.5% 26.7% ・言葉や態度の裏に,隠された意図を感じる 28.5% 25.9% 30.7% ・話の内容に問題がある 21.3% 23.0% 20.0% ・視線を合わせようとしない 17.9% 17.1% 18.6% ・話の組立てや流れに問題がある 13.7% 18.0% 10.0% ・話す速さに問題がある 12.4% 14.5% 10.7% ・声の質や大きさに問題がある 10.5% 10.0% 10.9% ・相手が余り話さない 9.0% 8.3% 9.6% ・不快に感じることはほとんどない 8.5% 6.9% 9.9%
引用元 話し方やコミュニケーションについての意識
男性は「敬語の使い方など言葉遣いに問題がある」に対して、女性は「相手ばかりが話している」が一番という不快に感じるという結果となっています。
これは「自分の話ばかりしてしてしまう人は悪い印象」をもたれると事だと思っておいた方がいい内容でしょう。
しかし、見逃せない重要なポイントもありますよね。
「相手ばかりが話している」ということは
「こっちの話も聞かんかい!」
って思っていることになりますよね?
ですが、
「自分ばかり話してはいけないし、かといって相手の話ばかりじゃつまらなし」
と思っている可能性が高いと考えられます。
「"本能では自分の話をしたい"けど"理性では自分の話ばかりしてはいけない"」
つまり、
「上手い事、自分の話を引き出して、聴いてくれる人を"求めている"」
と考えられるわけです。
そして、この事から解ることは「相手の話を聞きだす」=「質問力が高い」という事は、会話において圧倒的に「求められてる存在」であると言ってもいいでしょう。
さらに、質問力を高めると
女性との会話がぜんぜん盛り上がらない
何を話していいかわかんねぇ~
みたいな会話の悩みも解決してくれる可能性も高まると思いますので、ぜひ最後まで読んで女性との会話を楽しんでみてください。
目次
多く質問してくれる人は良い印象を残せる
冒頭でもお伝えしますが、「質問が多い人」は相手から良い印象を与える事ができちゃいます。
ハーバード大学の研究チームが行った調査は、会話中の質問回数と印象の関係性を検討するという研究が行われました。
その結果は、
会話中の質問回数が多いと、相手は自分自身に対する興味関心のシグナルと受け取り、好感度を高くする。
という結果が報告されています。
ですので、「相手に興味があります」「あなたの話をもっときかせて」みたいな質問すると多くの人に"好印象"を残すことになります。
質問上手のメリット
さらに質問力を高めるメリットは相手に"好印象"与えるだけではありません。
例えば
・会話が盛り上がる
・ある程度の返答が準備できる
・相手の本心を理解できる
などがあげられます。
女性との会話で苦しんだ経験がある方は多いと思います。
ですがこの様な悩みは実は"質問力"を鍛える事で解決できるかも知れないわけです。
そして、この質問力は天性の才能とかではなく多く賢人達に努力よって磨くことのできる技術になったわけなんです!
ですので、この「質問力」を鍛えていくことが好きな女性を「口説き落とす」ためには、必須のテクニックだと考えられるわけです!
ですが、そんな強力なスキル「質問力」ですが、注意しておかなければならない事もあります。
それは、
「質問ばかりされたらウザくない?」
そーなんです。
何でもかんでも聞けばいいなんて事でもありません。
鼻息荒く「よし。質問しまくるぞー」ってお考えの方はそのままでは、恐らく失敗しますのでもう少しでけお付き合いくださいね。
冒頭でも「相手の話を聞きだす」=「質問力」だとお伝えしましたよね。
それは、「相手が話したくなる」質問をこちらがしなければいけないというわけです。
お気づきになっている方もおられると思いますが、
つまり
「好まれる質問」
と
「嫌われる質問」
があります。
先ずはその事をちゃんと理解しておくことが、「質問力」を鍛えるうえでとても重要になります。
嫌われる質問とは?
では、嫌われる質問とはどんな感じかご存知でしょうか?
しかも、これ「特に男性」がしてしまう傾向があります。
その嫌われる質問をしっかりと理解して回避することを最初に取り組んでみてください。
尋問みたいな質問
嫌われる質問の代表が「尋問スタイル」です。
自分は大丈夫と思われているかと思いますが、知らないうちに「尋問」みたいな聞き方になっていないか考えた事はありますか?
意外と無意識で行っている可能性がありますので確認してみましょう。
会話をぶった切る
矛盾点を直ぐ見つけて追及する
自分のタイミングで次々と質問する
会話を誘導してくる
特に"自分のタイミングで次々と質問する"事は自分では気づいてない場合が多いです。
相手の事をもっと知りたくなる気持ちは解りますが肝心な質問が「尋問スタイル」になってしまっては、「話してて疲れる相手」になってしまっては本末転倒ですよね。
ですので、自身の質問の仕方を今一度見つめ直してみると良いかもしれませんね。
質問が抽象的すぎる
抽象すぎる質問も相手に嫌がられる質問です。
例えば、
「最近どう?」
これは聞かれ方は結構、返答に困りますよね。
他にも
「〇〇さんのことどう思う?」
これもなんか試されている感じがしてかなり返答に困りますよね。
そしてTHE抽象的質問といえば
「好きな食べ物は何?」
これはかなりやっている人も多いのではないのでしょうか?
前後の文脈があるとまだいいですが、会話に広げるために前置きなく「好きな食べ物は何?」みたいな抽象的な質問は相手にとって負担でしかありません。
決して勘違いしないので欲しいのが、相手があなたに合わせて答えてくれているだけで、答えやすい・話しやすい内容ではない可能性が高いという事です。
せめて「ジャンル」を絞ってあげた方がいいと思いますよ。
そして、この抽象的な質問は相手がかなり考えないといけないのでこんな質問ばかりは嫌われてしまいます。
しかも頑張って、答えとしてもあなたの反応が
「へぇ~」
「なるほどぉ~」
「そーなんだぁ」
ぐらいの返答で終わらしてしまっていたら嫌われて当たり前だと思いますのでこちらも直ぐに止めましょう。
自分の好きな話題を質問する
冒頭でもお伝えしましたが、基本的に「自分の話」しかしない人は良い印象を持って貰うにはかなり厳しいでしょう。
相手に質問しているとみせかけて「自分の好きな話題」に誘導する質問はかなりダルがれますので十分に気をつけましょう。
どうしても話がしたい気持ちがあるかもしれませんが誘導などせず、相手に興味をもってもらい「相手に質問」して貰えるまで我慢するしかありません。
マンガ好きでもない相手に
「好きな漫画のキャラってだれ?」
なんて質問をしたらウザい男の称号が決定していまいます。
ついつい好きな事を話したくなってしまう事は解りますが、話しすぎにはぜひ、気を付けておきたいポイントです。
好かれる質問とは?
まだまだ細かく伝えれば「嫌われる質問」はありますが、共通していえるのが「相手が答え辛い質問」です。
では、反対に「好かれる質問」は逆の「相手が答えやすい質問」となります。
詳しく言えば他にもテクニックはありますが先ずは「相手が答えやすい質問」を心掛けてみましょう。大分、相手が「楽しい」感じで答えてくれると思いますよ。
ここからもう少し掘り下げて「好かれる質問」に具体的に紹介していきたいと思います。
質問の技術
好かれる質問は色々ありますが、先ずは3つの事を気をつけてみましょう。
それだけでもかなり改善できますので、少し意識をして質問してみてください。
・出来るだけ具体的な質問をする
・自分と相手の関心がある質問をする
・未来ではなく過去の経験を質問する
それぞれ説明しますと
出来るだけ具体的な質問をする
抽象的な質問は前章でもお伝えしましたが、相手に思考の負担をかけちゃいます。
ですので、知り合って間もないうちは「できるだけ具体的」な質問を心掛けましょう。
可能であれば「具体的な質問」に加えて始まりは「クローズクエスチョン」で行い「オープンクエスチョン」に切り替えていく事を意識しましょう。
「クローズクエスチョン」とは
・相手が「YES」「NO」など多くても3択で答えられる簡単な質問
(最初に質問を投げかける時に有効です)
「オープンクエスチョン」とは
・相手が自由に答えられる質問
(相手の考えをや自由な意見を引き出したい時に有効です)
答えやすい質問例
自「〇〇さんってパスタ好き」(クローズ)
相「うん。好きだよ」
自「好きな種類とかあるの?」(オープン)
相「特にないけど、あえて言うならトマト系かな。」
自「じゃあさ、〇〇さんのおススメのお店あったら教えてよ」(オープン)
相「この間、行った△△△にある✕✕✕ってお店が美味しかったよ」
みたいな感じです。
自然な流れでもう少し掘り下げて質問をしていけたら食事にも誘えそうですよね。
でも、これが少し順番が間違うだけで途端に相手が答えづらくなります。
答えにくい質問例
自「どんな映画がすき?」(オープン)
相「えーっと...」
自「どんな気分の時に観たい?」(オープン)
相「うーん...。」
自「映画好き?」(クローズ)
相「...う、うん。」
極端な感じもしますが、質問の最初が抽象的なオープンクエスチョンだと「答えづらい」感じがしますので、やはり質問の順番を意識して可能な限り「具体的」に質問したほうが良いでしょう。
自分と相手の関心がある質問をする
あなたは「気づいたら自分の好きな話ばかり質問していた」みたいな事態になった経験はないでしょうか?
もしくは反対に「相手の好きそうな話ばかり質問してしまって疲れる」みたいな事態に陥った経験かもしれませんね。。
確かに興味がある相手だと仕方がない気もしますが、あなたの「無理して聞いている」態度は意外にも相手に伝わってしまします。
そいった態度はお互いにとって「良い結果」に繋がらない可能性も高いです。
ですので「気を使い過ぎ」な質問は止めといておいた方がいいでしょう。
それを解決するには相手そして自分が興味がありそうな質問を見つけていく事が重要です。
「衣・食・住」のジャンルに分けて考えてみると見つかりやすいと思います。
例えば、あなたが「衣」についてあまり興味がなければ「食」や「住」に関する質問するようにしてみましょう。
未来ではなく過去の経験を質問する
未来の質問は「向上心」の塊みたいな人には喜ぶ質問かも知れませんが、関係性がイマイチの相手と「未来」について語り合いたい人は少ないのではないでしょうか。
あなたが仮に質問される側で想像してみて下さい。
以下の質問はどっちが答えやすいと感じますか?
「来週なにしてる?」
と
「先週なにしてた?」
もちろん予定がある場合は「未来」のことも答えやすいでしょうが、おそらくあなたも「過去」のほうが答えやすいと感じたでしょう。
「未来」に関する質問に答えるには「予想」や「希望」といった「不確定」なことを考えないといけない為に答えるのに「その時に思考」しないとばいけないです。
人によっては「つまらない人」と思われない為に「答えのない正解」に悩む人もいるでしょう。
反対に「過去」については「答えたくない過去」は別として「確定」な事なので思い出す作業だけで答えられます。
ですので、雑談に近い会話は、「相手の過去」への質問が相手の負担が少ないし、答えやすい質問です。
しかも、相手が答えやすい質問は会話のテンポも弾みます。
会話のテンポも弾むと「ちょっと恥ずかしい」質問にも意外に簡単に答えてくれる可能性もグッと高くなり相手との距離も縮めやすくなるというわけです。
ですので、会話のテンポを掴むのは非常に重要なんですよ。
会話のテンポを掴むまでは「相手の答えやすい」質問を意識していきましょう。
特別な存在になりたいなら...
さらに相手との距離をグッと近づく方法をお伝えしたいと思います。
それは
「褒め」
と
「ディスり」
です。
これを質問に含ませてることで相手との距離はグッと近づきます。
相手を「褒める」という行為は単純に相手の「承認欲求」を満たす事ができます。
相手からの好意を得るには「承認欲求」を満たす事が非常に大事なのですがその事についてはこちらを読んでください。
「ディスり」については意識しすぎると恐らく失敗してしまう意外に難しいテクニックなんですが、成功すれば相手との距離をかなり近づくことが出来る方法です。
しかし加減を間違えてしまえば「ただの悪口」になってしまう恐れもあるのである程度の質問力を鍛えて相手が「どの程度」なら笑ってくれるのかを把握しておかなければなりません。
ですので、「ディスり」を上手に扱うには「質問力」「傾聴力」もですが、「観察力」もかなり大事なスキルになりますので意識しておいたほうが良いでしょう。
「観察力」についてはこちらからどうぞ
「褒め」や「ディスり」については、また別の記事にしようと思っているので詳しくはそちらを読んでください。
まとめ
どうでしたか?
質問力の魅力やメリットなどを少しは感じて頂けたでしょうか。
難しいと感じた方もいるかも知れませんが、質問力を高めていく事は「恋愛」においてはもちろんですがあらゆる場面で役立ちます。
最初はぎこちない感じになってしまいがちですが慣れていくと「会話が楽」と感じる事でしょう。
今までは必死に「会話のネタ」を探し一生懸命に会話を盛り上げようとしていた事も、質問力が上がると「会話を盛り上がるネタ」は相手から話の内容でヒントを感じれる様になります。
さらに盛り上げるためには「傾聴力」などが関係しますが、さらに「質問力」を鍛えていく事で「相手の新しい魅力」も引き出してあげる事も可能なので、頑張ってみる価値は十分にありますよ。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。