あなたは、恋愛においてもっと自信を持ちたいと感じていませんか?
異性とのコミュニケーションが苦手で、どうすれば相手の心を掴めるだろうと悩んでいることもあるでしょう。
女性との会話が続かない、相手の気持ちがわからない、どうすればもっと魅力的に見えるのかといった悩みを抱えているあなたにとって、相手の心を掴むための心理テクニックは非常に魅力的な解決策です。
この記事では、異性の心を掴むためのズルいけど効果的な心理テクニックを紹介をします。
これらのテクニックを使えば、恋愛だけではなく、あらゆる対人関係で有利になる事もできます。
ですので、憶えておいて損はないスキルと言っても過言ではないでしょう。
ぜひ、最後まで読んで、対人関係のトラブル解決のヒントにしてください。
目次
リーディングの技術
あなたは"リーディング"という会話の手法があることをご存じでしょうか?
リーディングとは
相手の反応や言動などから情報を読み取り、それをもとに相手に対して適切な言葉をかける技術のことです。
この技術は「相手に自分を信頼させるために使われことが多く」非常に強力な技術だと言われています。
このリーディングの技術は、今回は恋愛に応用することを紹介していますが、恋愛に限らず、あらゆる対人関係で有利になります。
例えば、初対面に相手との会話で興味を引く話題が見つけたり、相手の気持ちを理解して適切な対応をとることもできます。
そうやって上手くリーディングを行っていると相手は「自分の事を理解してくれている」と思い相手からの信頼や好意などを得ることができます。
つまり、相手の「心を掴む方法」といえるでしょう。
リーディングが上手くハマり相手の心の深い所に刺さることで「高確率で相手の行動を誘導できる」ようになります。
そういった面から、リーディングの技術を悪用されることもあります。
インチキ占い師や詐欺師などがこの技術を使って人を騙すこともあるため注意が必要です。
ですが、正しく使えば、リーディングは非常に有益なスキルと言えるでしょう。
あなたもこの機会にリーディングの事を理解し、学んでいくことで、恋愛だけではなく、今後のあらゆる対人関係を円滑なものにしていきましょう。
コールドリーディングとバーナム効果について
リーディングには大きく分けて2種類あります。
その2つが
・ホットリーディング
・コールドリーディング
です。
ホットリーディングは「事前情報あり」の状態から相手のことを読み解いていく方法です。
SNSや他の情報源から相手の趣味や関心事を収集しておいて、その情報をもとに相手に対して適切な言葉をかける技術です。
コールドリーディングは反対に「事前情報なし」の状態から相手のことを読み解いていく方法です。
相手の外見や行動、言葉などから情報を読み取り、それをもとに相手に対して適切な言葉をかけていく技術です。
一見するとなにか難しく特別な人間だけが扱えるスキルに思えますが、コツと訓練で身につくことができます。
どちらのリーディングが優れているとかではなく、「事前情報を収集できる」環境があるならしておいた方がスムーズに相手への対応ができます。
ですので、どちらか一方しか使わないとかではなく「状況にあわせてどちらも使う」ほうが望む結果を得れると個人的には感じています。
今回は、「事前情報なし」で行うコールドリーディングのコツや具体例をお伝えします。
ある程度の感じが掴めましたらどんどん実践していき、リーディングの精度を高めましょう。
バーナム効果について
コールドリーディングについてお伝えする前にバーナム効果についても知っておきましょう。
バーナム効果とは
・バーナム効果は「フォアラ―効果」とも呼ばれます。(この記事ではバーナム効果が有名なのでそちらで呼んでいます)
これは、アメリカの心理学学者バートラム・フォアが1948年の行った実験に基づいています。
この実験では、学生に対して曖昧で一般的な性格の記述を提供し、それが自分に特有のものだと感じるかどうかを調査しました。
この実験内容の詳細は、39人の学生に対して、同じ性格の記述を提供しました。
この記述は、実際には新聞の占いコラムから取られたものでした。
学生たちは、その記述が自分にどれだけ当てはまるかを0~5のスケールで評価しました。
この評価は、5が最も正確であることを示します。
その結果は、学生たちの平均評価は4.26でした。
この結果は、ほとんどの学生がその曖昧な記述を自分に特有なものだと感じたことを示しています。
さらにこの実験はその後も行われており、平均評価は約4.2で安定しており、再現性があるといえるでしょう。
このように、バーナム効果は曖昧で一般の記述などが多くの人に「当てはまる」と感じさせる力があることを証明されています。
このようにバーナム効果とコールドリーディングを掛け合わせることで、"相手は自分のことを言い当てられた"感じさせることができます。
例えば
凄く明るい性格だね。
でも、意外に周りに気を使ってるから、たまに疲れて一人になりたくなる時間がありそうだね。
といった初対面で「社交的」な印象を受けたら後は、誰でも当てはまりそうな曖昧な言葉を伝えることで、自分のことを理解してくれたと感じさせることができます。
リーディングの実践方法
リーディングを実際に行うにあたってのポイントは以下になります。
ポイントしっかり押さえて行いましょう。
POINT
- 否定されにくい言い回しにする
- 因果関係の伝えかた
- 自信のをもって伝える
- 対比の技術
- 観察力の重要性
1つずつ具体例を踏まえて解説していきます。
否定されにくい言い回しをする
リーディングを行う際に相手になるべく否定されにくい曖昧な言い回しが、肝心です。
例えば
シャイだよね。
と相手に伝え方は、
「そんなことはない」
など否定されることもありますが
時々、シャイになるよね。
など曖昧な感想は否定しにくいですよね。
因果関係の伝え方
リーディングの信憑性を持たせるために、「なぜそう思うのか」の理由を付け加えることが重要です。
例えば、
「時々シャイになるよね。
ってことは、結構、人見知りするタイプなの?
でも、人見知りの人って感受性が高いっていうよね。
相手の感情に敏感なのは良いこともあるけど疲れちゃう時もあるよね。」
みたいな感じです。
感受性が高い特徴は「内向型」の人に多く見られます。
ですので、相手が「内向型」だと判断することができれば、その特徴を組み合わせていくことで、相手は自分のことを理解してくれてると思ってくれます。
ですので、細かく分ければいろいろな「タイプ」がありますが、せめて「内向型」と「外向型」の特徴を頭に入れておくことでリーディングをしやすいと思います。
多少、外れていても、バーナム効果が働き「この人、自分を解ってくれてる」と思ってくれる可能性が高いのです。
注意点としては「決めつけないこと」です。前の章でもお伝えしましたが「相手に否定されにくい」言い回しが重要」です。
断定した言い回しは「否定」したくなるので「あなたはこういうタイプです」みたいな言い方は控えましょう。 (あなたに権威性がある場合や相手があなたに答えを求めている状況なら断定した方が効果的です)
自信を持って伝える
内容が確証がない場合でも、話し手の態度で信憑性は高まります。
グロービズ経営大学の研究では説得力のある話し方のポイントとして「自信を持って話す」ことが重要であるとされています。
つまり、リーディングを行う際は、多少の曖昧な部分があったとしても自信をもって伝えることで信憑性が高まるということです。
ですが、そのことを勘違いしてしまい相手のことを強い言葉で「決めつけ」てしまう男性もいます。
仮に相手にリーディングを否定された場合でも決して慌てず「自分はそう感じた」など曖昧な言葉でかわすことも憶えといてください。
対比の技術
正反対の内容を伝えることで、相手に共感を与えることができます。
これは、人は2面性を基本的に持っているのでそれを上手く使う技術です。
例えば見た目が派手な女性に
「意外と家庭的な所があるでしょ」
と伝える感じです。
そうすることで、普段、他の男性にはなかなか気づかれない部分を伝えることで「記憶にも残りやすい」です。
ですので、対比の技術を使って相手の深い部分もリーディングしてみてください。
観察力の重要性
リーディングの技術が上達するには、観察力を鍛えることがとても重要です。
リーディングに限らずですが、今までの記事で「恋愛テクニック」をお伝えしてきましたが、観察力が高いと直ぐに自分のものにすることも可能でしょう。
具体的には
・持ち物や仕草、行動
・相手が何に食いついたか?
・どこに否定的な反応を示したか?
などあらゆる外的要因から情報を得て相手の特徴や興味関心を探ります。
つまり「相手をよく観察する」ことが重要です。
いくら小手先のテクニックを知っていても観察力が乏しいとこちらの望んでいる反応にはならないでしょう。
ですので、普段から外れても良いので情報から予想して可能であれ「答え合わせ」をしてみましょう。観察力を鍛えるのは「とにかく回数をこなす」ことで上達してきますので、頑張ってみてください。
その辺の話はこちらをどうぞ
まとめ
この記事では、異性の心を掴むためのズルいけど効果的な心理テクニックを紹介しました。
リーディングの技術、コールドリーディング、バーナム効果、そしてそれらの実践方法について紹介しました。
これらのテクニックを使えば、恋愛だけではなく、あらゆる対人関係で有利になる事ができます。正しく使えば相手の心を掴むことができるでしょう。
この記事を読んだあなたに、これらのテクニックを実際に試していただき効果を感じてください。
最初は難しいかもしれませんが、練習を重ねることで必ず上達します。あなたの恋愛が成功することを願っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。