はじめまして！
たなかです。
今回は、＂追いかける男＂から＂追いかけられる男＂になるためのちょっとしたテクニックを紹介したいと思います。
というのも、恋愛において＂追いかけられる男＂になることは、女性からモテることはもちろですが、自分を守ることにも繋がります。
恋愛は、相手を追いかける立場は非常に精神的にも肉体的にも辛いものがあります。
「えっ！ でも、恋愛ってそういうものでしょ？」
と思われてる方はすでに「非モテマインド」になっている可能性があります。
たしかに一途に相手を思うことは素晴らしいことです。
しかし、その行動が＂モテる＂かというと残念ながらそうではありません。
女性の「優しい人が好き」を鵜呑みにして、相手の言う事やお願い事ばかりを聞いてあげようと一生懸命になっていても「いい人止まり」や「都合のいい男」になる可能性が高いのです。
そればかりか我慢して相手に合わせた行動などをして相手が振り向いてくれたら報われますが、その逆の結果だったら、あなたの大切なお金や時間そして労力が無駄になってしまいます。
そういった苦い恋愛経験を繰り返すと恋愛自体が煩わしいとか怖くなったりします。
ですが、追われる男はそうではありません。
追われる恋愛をしている男たちは無理な要求は、はっきりと断ります。
例えそれで残念な結果で終わってしまっても無理をして相手に合わすことないので「いい経験」として終わらせることが出来ます。
しかも、詳細は後からお伝えしますが＂はっきりとした態度＂が女性からモテることにも繋がります。
ですので、今回、紹介する「相手を追わせるテクニック」は単純に女性からモテるテクニックだけではなく自分を守る方法でもありますので、興味があるかたは、ぜひ最後まで読んでみてください。
もてない優しさとは！？
モテない優しさとは簡単にお伝えしますと
主導権がどちらにあるか
です。
主導権あちらに握られる状態の優しさは「嫌われたくない」「少しでも相手に好かれたい」などの気持ちからくる事が多いです。
この状態の優しさは、媚びている印象を与えたり魅力的に感じれないことがほとんどです。
つまり、相手に主導権がある状態での優しさは「モテない優しさ」に繋がります。
ですので、好きな相手だとついつい「言いなり」になってしまいそうですが、相手の気を引きたいなら、相手の言いなりになりすぎないことが大切です。
追いかけられる男になるための戦略
前章では恋愛で主導権を握る大切さをお伝えしました。
それを踏まえたうえで、追いかけられる男になるにはどういった所に気を付けるべきなのかをお伝えします。
結論からいって
自分の価値を下げない
ということに意識しましょう。
もっと言うと自分の価値を高く見せることができれば前章でお伝えした主導権が握ることができ、女性が自然と追いかけたくなる男になれるということです。
人は誰しもほぼ無意識で相手と自分の価値を比べています。
できるだけ自分より価値が高いと感じる相手とお付き合いしたいと思うのは自然のことです。
これは、恋愛工学でも証明されていることで、そもそも男性と女性ではパートナー選びに対しての基準が異なります。
男性は、自分の遺伝子をより多くばらまきたいと本能的に感じています。対する女性はより優れたオスの遺伝子を受け取りたいと感じています。
ここでいう優れた遺伝子とは、子孫繁栄ができやすいオスということです。つまり、優れたオスとは、他のメスのも選ばれているオスということになります。
これが「モテる男はもっとモテる」という理由です。
この優れた遺伝子を持ったオスのことを「Good Genes（グッド・ジーンズ）」と呼びます。
しかし、「Good Genes（グッド・ジーンズ）」のオスは、他の女性に行ってしまう可能性が高いことや子育てにおいて（経済力や信頼感）はあまり期待できない可能性があります。
それを補う男性として「Good Dad（グット・ダット）」という男性がいます。
「Good Dad（グット・ダット）」の役割は女性に対して安心して子育てができるよう提供している男性のことです。
つまり、女性が本能的に子孫を残す戦略としては
「Good Genes（グッド・ジーンズ）」のオスに遺伝子を貰い、「Good Dad（グット・ダット）」と育てる
ことが一番、効率のいい戦略なのです。
金持ちの男性と結婚して、イケメンと不倫するって耳にすることがありますが、そういった本能からくる行為かもしれません。
このことで解ることは、相手の要求にすぐ反応してしまうことは「Good Dad（グット・ダット）」認定になってしまします。
つまり「良い人止まり」や「搾取の対象」になってしまいます。
決して「Good Dad（グット・ダット）」が悪いわけではありませんが、相手を振り向かせたいなら「Good Genes（グッド・ジーンズ）」の部分を感じさせないといけません。
相手に「Good Genes（グッド・ジーンズ）」の部分を感じさせることができれば、主導権がこちらにある状態になり、追われる存在になります。
その状態になると、以前の記事でお伝えした「認知的不協和」により自分に好意を持ってくれるようになります。
※認知的不協和についてはこちらをどうぞ！
以上の理由から、主導権を握ることが恋愛でいかに大切かをご理解いただけたと思います。
主導権を握る具体的な方法
ここからは主導権を握るための具体的な方法を紹介します。
この方法は、恋愛だけではなくあらゆる交渉の場でも役立つスキルでもあります。
ですので、現在、恋愛をしていない方でも練習できますので、しっかりと憶えていただいてどんどん実践してみまましょう。
前章では「相手にいちいち反応しない」ことをお伝えしましたが、それがなぜ大切かというと「相手の交渉の場」だからです。
相手がなにかお願い事をしている時は「相手の交渉の場」です。
その状況で「断る」「反応しない」という行為は相手の譲歩を引き出すことに繋がったりします。
他の理由としても「おれは、簡単にOKしないぜ」という態度は、自信があり余裕があるような印象を相手の残すことにもなります。
つまり、「価値が高い男」の評価につながります。
人は価値が高いと感じるモノや人を大切に扱います。
ですので、あなたに価値を感じ始めるとあなたとの関係を大切に思うようになります。
しかし、いくら主導権を握るといっても、相手からの要求を断ってばかりいると、相手との関係が継続困難になりますよね。
そこで、おススメの方法は「一度、断ってから要求を受ける」ということです。
この方法は相手からの要求があっても「相手からの要求を一度、リセットしてからこちらの要求に変えれる」方法です。
例えば、
○○まで迎えに来てくれない？
と、お願いされたとしたら
「わかった。すぐに行くね」
といってしまうのは、非モテに分類される回答です。
それを「一度、断ってから要求を受ける」方法にすると
「あー。今は無理」
少し間をあけてから
「○○分後ならいけるよ」
みたいな感じです。
これで、相手の要求をいったんリセットし、こちら側から要求していることになります。こういう小さな積み重ねを行うことで、徐々に主導権をこちらが握れるようになります。
注意点としてはやりすぎないことです。
あまりにも露骨にやりすぎると相手は嫌悪感を抱く可能性もありますので、相手の反応を観察しながら行うようにしましょう。
まとめ
今回は「追われる男」になるためのテクニックを紹介しました。
追われる男になるためには主導権をこちらが握らないといけません。
その方法として、相手の要求を簡単に受けてはならないこと、一度断ってから要求をうけることで主導権を握ることをお伝えしました。
しかし、あまりにも露骨にあいての要求を断ってばかりいると相手が嫌悪感を抱く可能性も考えなくてはなりません。
このテクニックに限らず言えることですが、相手をよく観察しながら行いましょう。
また、恋愛で主導権を握れることであなた自身も自信がつくことでしょう。
その理由は「追いかけられる男」になると相手から求められる存在に変わります。
自分が好意をいだいている女性から「求められる存在」になることは、かなり自信が持てます。
慣れないうちは上手くいかないこともありますが、あきらめずチャレンジしてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。