雑談が苦手と感じる人は、自分が何を話せばいいかわからない、相手が興味を持たれない話をしてしまうのではないかと不安に感じたり、緊張してしまうことがあります。
ですが、苦手とだからといって避けてしまうのは非常にもったいない事です。
雑談はコミュニケーションで大切な役割があります。例えば、新しい人と出会った時や、社交場での会話など人との関りが必要な場面では、欠かせないスキルでもあります。
ですので雑談力を上げることはビジネスやプライベートなどで大いに期待できるスキルでしょう。
気になった方はぜひ最後まで読んでみてください。

目次
相手が嫌がる話題をさける
人には触れられたくない話題が1つや2つあります。たとえば友人に恋愛などの話を細かく聞いてしまい重い雰囲気になってしまったなどの経験があると思います。
雑談は基本的に何でもネタにしていいですが、雑談に苦手意識があるうちは、相手の嫌がる話題はなるべく避けた方がいいです。相手が嫌がっていることに気づかないと大変な結果になってしまう場合があります。たとえ悪気はなかったとしても誤解や相手を不快な感情を持たせる可能性があります。
慣れてくれば多少の嫌がる話題を聞いてもフォローができるようになっているはずなので雑談が苦手と感じるうちは相手が触れられたくない話題を出来るだけ避けるという事に心掛けてみてください。
しかし、いったい何が相手の触れられたくない話題かどうかを判断するか難しいですよね。
テクニック的には色々とあるらしいですが、今回はその中でも簡単に相手が嫌がっている話題なのかを判断できる方法を紹介したいとおもいます。
コンプレックス指標

コンプレックス指標とは、こちらの質問に対して返ってくるまでの時間のことで何となく感覚でその事は理解できると思います。
このコンプレックス指標を日常の会話に使うと相手の苦手な話題を理解すると同時に反対に好みの話題を知ることができます。
好みの話題は苦手な話題の逆でこちらの質問に対しての返答が時間が短いという事です。
相手の好みの話題がわかったらそこを深く質問していく事であなたの印象はよくなることでしょう。
このようにコンプレックス指標は相手の苦手な話題を避ける方法だけではなく相手が話たい・聴いてもらいたいと思っている話題を知る方法にも使えますので、簡単なので覚えておいて損はないと思います。
雑談が上手いとどうなる?
雑談が上手い人は、様々な場面で他人とのコミュニケーションとる事ができるため、人とのつながりをを深めることができるというメリットもあります。
相手に共感したり、相手の意見を尊重することで、相手に好印象を与えることも可能です。
さらに、職場やプライベートなど雑談が上手いと交渉に持ち込むのが自然と行うことができるので自分の要求を通しやすくなります。
他にも雑談力が高い人は、良好な人間関係を築く事ができるのでストレスを解消する事ができるため、幸福感が高い傾向があると言われています。
- 他人との深い関係を築ける
- 相手に好印象を持ってもらいやすくなる
- 職場・プライベートでの頼み事が聞いてもらいやすい
- リーダーシップ、問題解決能力を高める
- 自己肯定感が高まり、ストレスを上手にコントロールできるようになる
など雑談力を高めることによって得られる効果は決して無視できない事があり、人間関係でのトラブルのほとんどはコミュニケーション不足が原因ともいわれています。
雑談力を高めたい人におすすめ
雑談が高めたい方におすすめしたい書籍などを紹介したいと思います。
雑談力が上がる話し方
雑談が苦手だと感じてる方にもちょっとした「コミュニケーション力」の上達方法がわかりやすく紹介されています。
超一流の雑談力
初心者からある程度自身がある方まですぐに実践できるノウハウなど雑談力を高める入門書のような一冊です。
「雑談の始め方から話の聞き方」「距離を縮める方法」など実践的なテクニックなど紹介しています。
中田敦彦のYouTube大学
続いて紹介したいのが中田敦彦さんのYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」です。
雑談力の素晴らしさを解りやすく丁寧に紹介してくれています。
動画の中でも書籍をおすすめしていますが、動画を見るだけでも雑談の魅力を感じていただけるはずです。