パートナーの自宅にお呼ばれされたは良いけど相手のご両親に失礼な態度をしてしまわないか心配ですよね。
過度な気遣いはかえって相手側に迷惑をかけてしまうことも…。
第一印象が大切なことは十分に理解していると思います。一説によれば最初に悪い印象を持たれたら覆すのは、かなりの時間と労力が必要らしいです。
あなたの良い部分を知ってもらうためにも最低限のマナーは必ず必要です!!
面倒だと思う事かもしれませんが最低限のマナーをみにつけることは仕事にも大いに役立つ事ですので知っておく事はあなたに人生においてもプラスになります。
それにあなたの事をご両親に会わせたいとおもっている大切なパートナーの為にも基本的なマナーをおさえておきましょう。
出来るだけ簡単な事(基本的)を事を書いてますので、すでにご存じ内容もあると思いますが復習の為にもぜひ、最後まで読んでみてください。

目次
相手の親への挨拶の前に準備しておくこと
実際にご自宅に訪問するあたって事前に決めておかなければいけない事や考えておかなければならない事がいくつかあります。
ポイントをいくつかあげましたので参考にしてみてください。
訪問日を決める
当たり前の事ですが、友人宅のように気軽に訪問して良いわけがないので前もって訪問日を決めておかなければいけません。
訪問日を決めるにあたって気を付けなければいけないポイントは以下になります。
- 訪問日は少し余裕を持つ(2週間後ぐらいがよい)
- 訪問日は相手の都合に出来るだけ合わせる
- 食事の時間帯はさける
細かな日時はパートナーとご両親に決めてもらいどうしても都合が合わない時は失礼のないように改めて日どりを決めてもらいましょう。環境や状況によっては他にも気を付けないといけない事がありますが基本的にはこの3つは最低でも気を付けてください。
相手の親の好みをきいておく
事前にご両親の好みをきいておくことも大事です。
好みだけでなく嫌いな事も知っておくことは話をスムーズに進めていく事ができます。また、共通な趣味などがあったら話が盛り上がりそうなので覚えておいたほうがいいでしょう。
事前にご両親の事を知っておきたいポイントは以下になります。
- 家族構成
- 興味があることや趣味
- どうしても嫌いな事や苦手な事
など他にも気になった事は、なるべく事前にパートナーなどにきいておいた方が失礼な質問をさけることや喜んでくれそうな手土産を選ぶヒントがなります。
着ていく服を決めておく
あらかじめ服装を決めておくこともとても重要です。
第一印象はやはり見た目がとても重要です!結婚の挨拶や何か重大な報告でなくても服装に気を使うことは必ずしておきましょう。
- 派手な色は選ばない(淡い色を選ぶ)
- 肌の露出が少ないデザインを選ぶ
- なるべく新しい服を選ぶ
他にも現在髪の色が明るめでしたら落ち着いた色にもどしておきましょう。男性の場合は髭を剃る整えるなどありますがパートナーと相談しながら決めてみる事をおすすめします。
手土産を用意する
手土産は結婚の挨拶ではもちろん用意しますが、普通にご自宅に挨拶に伺う時も用意した方がよいでしょう。手ぶらで訪問するのはなかなか気が引けるものです。手土産を選ぶポイントをしっかりおさえて選んでみてください。
- 賞味期限はなるべく長いものを選ぶ
- ご両親がアレルギー持ちならその食品をさける
- 金額は高くなり過ぎない様にする(社会人の場合は3千~5千円程度)
以上の事をふまえて選んでみるといいでしょう。他にも相手のご実家の近所で用意しないほうが良いなど手土産を選ぶ注意点はいくらでもあります。気になる方は色々調べてみるといいかもしれませんね。
しかし、個人的は一番手土産を選ぶうえで大切なことは心を込めることだとおもいます。
相手が喜ぶ姿を想像しながら心のこもった手土産を選らんでみてください。
訪問時のマナー
ここからは、実際の訪問時のマナーを紹介しますが事前の準備と同様に絶対に知っておきたいマナーを紹介していきたいと思います。
ここでもいくつかのポイントあげましたので参考にしてみて下さい。

玄関先のマナー
玄関先でのマナーは細かくあげればたくさんあるので絶対におぼえておきたいポイントは以下になります。
- コート、帽子等は玄関に入る前に脱いでおく
- 初対面なら玄関を上がる前に名乗っておく
- 挨拶は笑顔でする
特に三つ目の笑顔が個人的はとても重要だと感じます。簡単に思えて緊張などで固い表情になってしまいがちです。あがり症の方は気を付けておきたいポイントです。
また、玄関先では手短に挨拶をしますが事前に考えておくのも大事です。
部屋に通されてから
ここからは実際に部屋に通されてからの内容になりますが各項目を少しだけ細かくしていきたいと思います。
一つ一つは簡単な事だと思いますが基本的な簡単な内容で見落としてしまいそうな事もありますので知っておいてください。
手土産を渡すタイミング
手土産を渡すタイミングは部屋に通されてからにしましょう。
渡す時は以下のポイントに気を付けてください。
- 紙袋(風呂敷)から出す
- 正面を相手側に向けた状態にします
- 一言そえて渡します。
洋室の場合は席に座るまえに和室の時は座って渡すようにしましょう。紙袋(風呂敷)から取り出す際は、相手の正面ではなく横で行い、ついつい言ってしまう「つまらないものですが」そのままの意味で「つまらないもの」と受け取られという場合がありますので現代ではあまり使われていません。
ですので「お口に合うとよいのですが」や「〇〇がお好きだとうかがいましたので」などといった一言を添えるとよいでしょう。
また、手土産を選んだエピソードがある場合は簡単に伝えたら好感を持ってもらえそうですね。
相手の親との会話
会話をしていく時に気を付けてほしいことは出しゃばり過ぎないです。
基本は聞き手にまわりパートナーやご両親に会話の流れをまかせましょう。もし質問されたり会話がスムーズに進まない時は、事前に聞いていたご両親の情報などをふまえて会話を進めましょう。
その時に気を付けてほしいポイントは
- 席は基本下座に座りますが勧められた席で良いでしょう
- パートナーの名前に【さん】をつける
- 宗教や政治のはなしはなるべくさける
- 長居しない様にする(1~2時間程度)
などありますが、緊張でついつい余計な事や自分中心の会話になってしまったという失敗話を知人から聞いた事があります。
無言になる空気は確かに耐えがたいものですが落ち着いて会話をできるようある程度、会話をシミュレーションしてみるのも良いでしょう。
まとめ
これまで書いたのは最低限、気を付けておきたい事です。
他にも帰宅後のお礼の手紙(メール)や手土産にはお酒はやめといたほうが良い等あります。
最近ではコロナの影響もあって玄関先での挨拶しかできない場合もあり、お住まい環境や状況によっては適したマナーが変わってくる場合もあり非常に悩んでしまうところです。
しかし出来るだけのマナーに気を付けて訪問しようとしてくれるのはきっとパートナーも喜んでくれるはずです。
訪問日を無事に終えて相手のご両親と良好な関係を築けるよう頑張ってください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。