釘屋玄と暴動クラブとは何者?フジロックで話題のロックンロールバンド、メンバー年齢や事務所情報まとめ

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フジロック2025で話題沸騰!暴動クラブってどんなバンド?

2025年7月に開催されたFUJI ROCK FESTIVAL ’25で、突如として注目の的になったロックンロールバンド暴動クラブ(海外名:Voodoo Club)


初登場にもかかわらず、なんとメインステージのGREEN STAGEに大抜擢!およそ4万人を前に圧巻のパフォーマンスを披露し、SNSや音楽メディアを中心に大きな話題を呼んでいます。

「え、初出演でグリーンステージってどういうこと…?」

それだけ今、音楽業界が注目している存在なんです!

暴動クラブって一体どんなバンド?
釘屋玄って誰?
どんな音楽をやってるの?デビューのきっかけは?

そんな疑問を抱いた方も多いはず。

この記事では、

暴動クラブの結成秘話やメンバー情報
デビューの背景や所属事務所・レーベル
話題の1stアルバムとフジロックでの反響

…など、今、知っておきたい情報をわかりやすくまとめました!

「初期のTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTを思わせる!」なんて声も。

令和のロックンロールを再定義するバンドとして、急速に注目を集める暴動クラブ。

その魅力とメンバーのプロフィールなどをお伝えします。

暴動クラブは何者?結成のきっかけとプロフィール

暴動クラブ(海外名:Voodoo Club)は、平均年齢20歳という若さながら、圧倒的なライブパフォーマンスで注目を集める4人組ロックンロールバンドです。

2022年春に東京で本格始動し、都内のライブハウスを中心に活動を開始。


結成当初から“今の時代にロックンロールを鳴らす”という強い信念を掲げ、徐々に話題を集めていきました。

2023年11月には、インディーズレーベルより7inchシングル『暴動クラブのテーマ』でデビュー


荒削りながらも魂のこもったサウンドが話題を呼び、同年末からは大型フェスへの出演が相次ぎます。

たとえば、

  • ARABAKI ROCK FEST.
  • JOIN ALIVE
  • 氣志團万博

    など、ジャンルを問わず幅広いロックフェスに名を連ね、観客の記憶に爪痕を残してきました。

「暴動クラブって、なんでそんなに注目されてるの?」

熱量高めのライブと、こだわりのアナログサウンドが音楽ファンの心を掴んでるからなんです!

特筆すべきは、彼らの楽曲に漂う“懐かしさと新しさの融合”。


70年代のガレージロックやパンクのエッセンスを感じさせながら、歌詞やアレンジには今の若者ならではの視点が散りばめられています。

そんな彼らの魅力がついに爆発したのが、2025年のフジロック


無名からグリーンステージへ、という異例の抜擢に驚いた方も多いのではないでしょうか?

彼らを率いるフロントマン釘屋玄を中心に、個性的なメンバーや音楽性についても詳しく紹介していきます。

メンバーメンバー紹介:釘屋玄をはじめとした個性派4人組

暴動クラブの最大の魅力は、“バンド全員が主役級のキャラと音楽性を持っている”こと。


ここでは、過去のインタビューやライブMCなどで語られたエピソードをもとに、4人の個性豊かなメンバーをご紹介します。

🎤 釘屋 玄(Vo)

バンドの顔であり、精神的支柱でもあるボーカル・釘屋玄。

ファッションや思想にも影響を受けたという“モッズカルチャー”をルーツに持ち、ザ・ジャムやザ・ダイナマイツを敬愛していることでも知られています。

釘屋くんの服装、いつもビシッとキマっててかっこいい…!

モッズらしくポール・ウェラー風のスーツスタイルで登場することも。

 

ライブでは、鋭い視線と抑揚のあるボーカルで観客を引き込むカリスマ的存在。

曲作りやバンドの方向性も、彼が大きく舵を取っているそうです。

🎸 マツシマライズ(Gt)

ギターを担当するのは、無口だけど燃えている“ギターヒーロー”、マツシマライズ。


中学生の頃にTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTに衝撃を受けたことがきっかけでギターを始め、そこからビンテージロックやガレージサウンドにのめり込んでいったそう。

彼のギタープレイは、ラウドでありながらもどこか繊細なタッチが特徴。

ステージでは寡黙ですが、音で語るタイプ。

「ライズくんのギター、ほんとに心臓に響く感じがする…!」

 機材もビンテージ志向で、エフェクトに頼らず音で勝負!

🎸 城戸“ROSIE”ヒナコ(Ba)

唯一の女性メンバーで、バンドの“芯”を支えるベーシスト。


ルーツはハードロックとめんたいロック(ザ・ルースターズ、ARBなど)で、見た目の可愛さとは裏腹に、重低音でバンド全体をドライブさせるプレイが魅力。

あだ名の「ROSIE」は、ガンズ・アンド・ローゼズの楽曲名から取ったのだとか。

 「ベースを構えた瞬間のヒナコさん、めちゃくちゃカッコいい!」

ライブではスラップ混じりの攻めたプレイも披露。観客から歓声が上がることもしばしば。

🥁 鈴木 壱歩(Dr)

バンドの屋台骨を支える、情熱派ドラマー・鈴木壱歩。


実は中学時代、吹奏楽部でパーカッションを担当していたという意外な経歴の持ち主。

その影響で、TOTOミック・ジャガーのバックバンドなど、洋楽系リズムに強く惹かれるようになったと語っています。

持ち前の正確なリズム感と、体全体で叩くような熱量が、暴動クラブのライブに厚みと迫力を与えています。

「壱歩くんのドラム、曲が生きてるって感じがする!」

スティックを回したり、ジャンプしながら叩く姿も印象的!


4人は高校の軽音部やSNSでの交流を通じて出会い、それぞれの音楽的バックグラウンドを持ち寄る形で“暴動クラブ”を結成。

そのケミストリーは、まさに“奇跡的な出会い”だったと言えるでしょう。

このメンバーが集まったからこそ、懐かしさと革新が同居したサウンドが生まれ、今のシーンで唯一無二の存在感を放っているのです。

暴動クラブの音楽性と1stアルバム『暴動クラブ』の魅力

“ロックンロールって、こんなにカッコよかったっけ?”

そんな声が各所から上がったのが、2024年にリリースされた暴動クラブの1stフルアルバム『暴動クラブ』です。

このアルバムのプロデューサーを務めたのは、THE NEATBEATSのフロントマン・眞鍋“Mr.PAN”崇


レコーディングは、彼が所有する大阪のGrand-Frog Studioにて行われ、使用されたのはすべて1950〜60年代のアナログ機材

そのこだわりぶりは、まさに本物です。

アナログ機材&一発録りって?

一発録りとは、パートを別々に録音するのではなく、バンド全員で一斉に演奏しながら録る手法
臨場感や“その瞬間の空気感”を閉じ込められる、まさにライブ感重視の制作スタイルなんです!

ビンテージと現代が共鳴する音像

アルバムには、エネルギッシュなロックンロールナンバー“Born to Kill”や、疾走感あふれる“ROAD RUNNER”といったオリジナル曲のほか、THE ROOSTERSの名曲“C.M.C.”のカバーも収録。

カバーでありながら、まったく古さを感じさせないのが彼らのすごいところ。


原曲へのリスペクトを感じさせつつ、暴動クラブらしい粗削りなパッションが上乗せされていて、“新しい形のオールドスクール”とでも言いたくなるような仕上がりです。

“シンプルだけど、深い”

ベーシストの城戸“ROSIE”ヒナコがインタビューで語った「うちらの音楽は、シンプルだけど深いんです」という言葉も印象的。


楽器の音数や構成は決して複雑ではないけれど、演奏の間(ま)やグルーヴ感、そして音の余白にこそ本質が宿る——そんな哲学を感じさせます。

「最近のバンドにはない“粗さ”が逆にいい!」

そう感じるリスナーが続出。アナログならではの生々しさが支持されています。


この1stアルバムは、彼らがただの“懐古主義バンド”ではなく、今を生きる若者として、ロックンロールの本質を自分たちなりに解釈して鳴らしていることの証でもあります。

次章では、そんな彼らを支える所属事務所やレーベルについてもご紹介していきます!

所属事務所やレーベルは?

暴動クラブは現在、フォーライフミュージックエンタテイメントに所属。


老舗レーベルとして知られる同社は、過去に井上陽水や尾崎豊、藤井フミヤなど、数々のアーティストを輩出してきた名門。

そんな音楽業界の歴史あるレーベルからのバックアップがついたことで、彼らの活動の幅も一気に広がりを見せています。

「え、フォーライフってあのフォーライフ?」

そう、大物アーティストが多数在籍していた伝統あるレーベルなんです!

また、CD作品のリリースに関しては、BEAT EAST/FORLIFE SONGSというレーベル名義がクレジットされており、サウンド面・パッケージ面でも手厚い制作体制が敷かれていることがうかがえます。

さらに、ライブブッキングやプロモーション面では、激ロックエンタテイメント株式会社がマネジメントに関わっていることも判明。


音楽専門メディア「激ロック」とも連動し、インディーとメジャーの境界線を超えるような攻めの広報戦略が展開されています。

インディーズ魂はそのままに、プロの手でしっかり育てられている印象です。

このように、音楽性の自由度を保ちつつも、メジャー並みの制作・宣伝体制が整っている暴動クラブ。

それが、わずか数年で大型フェスのステージに立てた理由のひとつとも言えるでしょう。

そんな彼らが音楽ファンを驚かせたフジロック2025での衝撃的なパフォーマンスについて、ご紹介します!

フジロック2025出演での話題と今後のライブ予定

2025年7月、ついに暴動クラブがフジロックのメインステージに登場!


初出演ながら、なんとGREEN STAGEへの大抜擢という異例の展開に、音楽ファンの間では「誰だあのバンドは!?」と話題騒然となりました。

ステージ上では、ボーカル・釘屋玄がROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAにもゲスト参加


そこでは、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトや、ギターのUs(ex. HINTO)らと堂々たる共演を果たし、観客の目と耳を一瞬で奪っていきました。

「まさかフジロックでヒロトと一緒に歌うとは…!」

ロックンロールファンの間で“伝説の瞬間”として語り継がれそうです。

ステージでは、“Born to Kill”や“暴動クラブのテーマ”といった代表曲を畳みかけるように演奏し、観客4万人を熱狂させる圧巻のパフォーマンスを披露。

SNSでは「今年一番の衝撃」「ロックンロールが帰ってきた」と絶賛の声が相次ぎました。

今後のライブツアーにも注目!

そんな暴動クラブは、秋から冬にかけて全国ツアーを開催予定。

ツアータイトルは、ずばり『暴動クラブ LIVE TOUR2025 暴動遊戯』


バンド名とライブタイトルからもわかるように、“暴れ倒す覚悟”がにじみ出ています。



現在発表されている公演日程は以下の通り

  • 11月9日(日)大阪・LIVEHOUSE BRONZE
  • 11月15日(土)愛知・CLUB UPSET
  • 11月29日(土)福岡・ESPエンタテインメント福岡 Live Hall EMY
  • 12月21日(日)東京・UNIT(ファイナル公演)

「ライブハウスってことは、かなり近くで観れるってこと…?」

そうなんです!この規模で観られるのは今のうちかも!

初の全国規模ツアーということで、各地での完売も予想されており、チケットの争奪戦が早くも始まりつつあります。

ファンはもちろん、少しでも気になっている方は早めのチェックをおすすめします!

暴動クラブの魅力をひも解く5つのキーワード

急速に注目を集める暴動クラブ。

彼らの何がこんなにも人を惹きつけるのか?


その本質的な魅力を表す5つのキーワードから、バンドの“芯”に迫っていきます。

1. 古き良きロックンロールの継承者

暴動クラブの音楽は、1950〜60年代のロックンロール、ガレージロック、R&B、パンクといったジャンルの要素を土台にしています。

特に、The Rolling StonesThe Whoザ・ルースターズといった伝説的バンドからの影響が色濃く、“原点回帰”でありながらも、しっかり現代の空気をまとっているのが特徴です。

一聴すると懐かしいけれど、ちゃんと今っぽい。

そんな絶妙なバランスが、若い世代からも支持を集める理由のひとつです。

2. 圧倒的ライブパフォーマンス

彼らの真骨頂は、やはりライブステージでの爆発力にあります。

MCをほとんど挟まず、ノンストップで90分ぶっ通しのライブを展開することもあり、まるでタイムスリップしたかのような“本物のロックショー”を体感できると話題に。

観客と一緒に汗をかき、音にまみれ、“今この瞬間”を全力でぶつけ合うような熱量は、サブスクでは決して味わえない生の魅力です。

「ライブで完全にハマった!」

暴動クラブのファン、“現場で増える”ってよく言われてます。

3. モノとしての音楽への愛

サブスクリプション全盛の時代にあっても、暴動クラブはCDやアナログレコードといった“フィジカルな音楽”を大切にしています。


ジャケットやブックレット、盤面デザインにまでこだわり抜いた作品づくりは、音楽を“聴く”だけでなく“持つ喜び”まで思い出させてくれる存在です。

4. メンバー全員がソングライター

暴動クラブの楽曲は、釘屋玄・マツシマライズ・城戸“ROSIE”ヒナコの3人がそれぞれ作詞・作曲を担当しています。

そのため、楽曲ごとに個性や色合いが微妙に異なり、アルバム全体に“バンド内コンピレーション感”があるのも魅力のひとつ。

各メンバーが自分の言葉でロックンロールを鳴らしているからこそ、深みと多様性にあふれる作品が生まれているんです。

「曲ごとに表情が違うから、聴いてて飽きない!」

プレイリストじゃなくアルバムで通して聴きたくなるタイプのバンドです。

5. こだわりのレコーディング手法

彼らが目指すのは、ただの“古い音”ではなく、“本物の質感を持ったロックンロール”


そのため、レコーディングにはアナログテープやオフマイク録音など、手間のかかる手法を積極的に取り入れています。

例えば、あえて距離をとった場所にマイクを置くことで、部屋全体の空気を録音する“オフマイク”


それによって生まれる奥行きと立体感**は、デジタルでは出せない臨場感を実現しています。

まるでスタジオに一緒にいるような感覚になると評判です。


暴動クラブは、ただのレトロ志向ではない“新世代のリアル・ロックンロールバンド”


音楽を愛し、表現に妥協せず、ライブで命を削るように鳴らすその姿に、心を打たれる人が後を絶ちません。

今後の活躍がますます楽しみな彼らから、しばらく目が離せそうにありません。

まとめ:暴動クラブは未来を照らす“今”のロックンロール

「好きなことだけやって、でかくなりたい」——それが暴動クラブのブレない姿勢。


SNS時代、スピード重視の音楽消費のなかで、彼らはあえてアナログ録音やフィジカル作品にこだわり、汗と熱を込めて音楽を届けるというスタンスを貫いています。

50〜60年代のルーツに根差しながらも、現代の視点を持って表現を更新し続ける姿勢は、まさに“懐かしいのに新しい”という矛盾を体現。


ライブハウスでも大型フェスでも、彼らの音楽にはいつも**“その瞬間にしか生まれない熱狂”**が宿っています。

「ロックンロールは終わってない。むしろ、また始まってる。」

暴動クラブを観た誰もが、きっとそう思うはずです。

彼らのようなバンドがいる限り、ロックンロールはまだまだ進化できるし、未来を照らし続けられる。


そして今後、彼らは日本の音楽シーンにおいて、確実に“無視できない存在”になっていくでしょう。

今のうちにチェックしておいて、“あの頃から知ってた!”と胸を張って言えるようにぜひ、チェックしておきましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


暴動クラブのこれからの活躍がますます楽しみですね。



ライブ情報や音源のリリース情報は、公式SNSやレーベルサイトでも随時更新されているので、ぜひチェックしてみてください!