『晩酌の流儀4』が深夜ドラマ初の2クール放送へ!栗山千明が人気の理由とは?

エンタメ・カルチャー系

深夜に輝く女優、栗山千明の今

最近、「あれ?また栗山千明さん出てる…?」なんて、夜ふとテレビをつけたときに感じた方も多いのではないでしょうか。


実はそれ、気のせいではありません。

2025年10月からスタートするテレビ東京系の深夜ドラマ

『晩酌の流儀4〜秋冬編〜』が放送されることで、栗山千明さんの深夜ドラマ出演はついに10作品目に突入。


しかもそのうち主演は7作目、さらに今回は異例の“2クール連続放送”というから驚きです。

通常のドラマは1クール(約3ヶ月)が基本ですが、それを2期連続で放送すること。深夜枠ではかなりレア!

こうした実績を踏まえると、彼女が「深夜ドラマの女王」と呼ばれるのも納得ですよね。

栗山さんといえば、10代の頃から数々の映画やドラマに出演してきた実力派女優。


でも最近は、深夜ドラマでの“ゆるさ”や“親しみやすさ”が話題になっており、これまでのクールなイメージとはまた違う魅力を発揮しています。

この記事では、そんな栗山千明さんがなぜ深夜ドラマ界でこれほどまでに愛されているのか?

そして注目の新作『晩酌の流儀4』の見どころや秘密についても、たっぷりご紹介していきます。

『晩酌の流儀4』とは?異例の2クール放送の背景

2025年夏、テレビ東京系で放送中の『晩酌の流儀4〜夏編〜』に続き、なんと10月から『〜秋冬編〜』の放送が決定!



つまり、半年間にわたって放送される“2クール連続構成”ということになります。

このような形は、実は深夜ドラマではかなり珍しい展開


同じくテレビ東京の名作『孤独のグルメ』や『きのう何食べた?』でさえ、ここまでの長期スパンは組まれていませんでした。

では、なぜこのような異例の形が採られたのでしょうか?

その背景には、やはり栗山千明さんの存在が大きいと言えます。



主演としての安定感ある演技力、そして視聴者にじんわりと寄り添うような雰囲気が、“夜の時間に心地よい”と多くのファンを獲得してきたのです。

さらに、『晩酌の流儀』シリーズ自体も回を重ねるごとに評価を高め、“夜の癒しコンテンツ”としての地位を確立しています。


シリーズのファン層が確実に広がっていることもあり、制作サイドとしても長期展開への手応えを感じているのかもしれません。

シリーズ1から欠かさず観ているファンも多く、SNSでは「週末の楽しみ!」「見終わったあと、つい晩酌したくなる」という声もたくさん!

こうして“異例”が“納得”に変わる背景には、栗山千明さんの魅力と作品のクオリティ、そして視聴者の支持がしっかりと根を張っているのです。

栗山千明の“深夜ドラマ履歴”を振り返る

ここ数年、夜のテレビドラマを彩ってきた女優といえば——栗山千明さんの名前を挙げる人も多いのではないでしょうか。

出演作を時系列で振り返ってみると、その存在感と安定した活躍ぶりがよくわかります。

📺 主な深夜ドラマ出演歴

  • 2021年4月『ラブコメの掟〜こじらせ女子と年下男子〜』(主演)
  • 2022年1月『ケイ×ヤク-あぶない相棒-』(ヒロイン)
  • 2022年7月『晩酌の流儀』(主演)
  • 2023年1月『リエゾン-こどものこころ診療所』(主要キャスト)
  • 2023年7月『晩酌の流儀2』(主演)
  • 2023年10月『けむたい姉とずるい妹』(主演)
  • 2024年6月『晩酌の流儀3』(主演)
  • 2025年4月『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(主演)
  • 2025年6月『晩酌の流儀4〜夏編〜』(主演)
  • 2025年10月『晩酌の流儀4〜秋冬編〜』(主演予定)

10作品中7本が主演という驚異の出演率!
この数字を見るだけでも、彼女がいかに制作陣から信頼されているかが伝わってきます。

ほぼ毎クールに出演してるレベル。
しかも主演続きなのはスゴイ…!

また、1つのシリーズをこれだけ丁寧に積み上げる女優も、今の時代では貴重な存在。

『晩酌の流儀』だけでも現在第4シーズンに突入しており、まさに“信頼と実績”で生き残るタイプの女優といえるでしょう。

近年は、視聴者のライフスタイルの変化もあり、深夜ドラマでもクオリティが求められる時代

そんな中で、栗山さんのように「ちゃんと見せてくれる」女優の存在は非常に大きいのです。

なぜ栗山千明は深夜ドラマに適しているのか?

彼女の女優キャリアは実に多彩。

1997年に写真集『神話少女』で注目を集め、女優としての初期は『死国』『六番目の小夜子』『バトル・ロワイアル』といった、神秘的でミステリアスな役が多く、独特な存在感を放っていました。

しかし、年齢を重ねるにつれそのイメージは変化。



今では「クールだけどどこか親しみやすい」という独自のポジションを築いています。

深夜ドラマは地上波ゴールデンより自由度が高く、演者の魅力をよりリアルに伝えられる場。

栗山さんの“素の魅力”が光るのも納得です!

『晩酌の流儀』シリーズの魅力とは

シリーズの主人公・伊澤美幸(演:栗山千明)は、毎日の晩酌を“人生のご褒美”として楽しむOL。

ドラマはその日の一杯のために努力する彼女の日常を、ユーモアとリアルさを織り交ぜて描いています。

例えば、仕事終わりにスーパーまでダッシュするシーンや、汗をかくためにわざと着ぐるみに入る姿など、視聴者の共感と笑いを誘う演出が満載です。

どうしてここまでリアルに感じるんだろう?

その答えは、栗山さんの“ビールを飲む表情”にあります。


喉をそらせてビールを飲むシーンは、まるで本当にそこにいるかのような没入感があり、見ているこちらまで飲みたくなるのです。

女優・栗山千明の進化と親しみやすさ

筆者が特に印象に残っているのは、2011年のドラマ『リバウンド』での等身大の演技。

その後も、『ラブコメの掟』では恋愛初心者の編集者役でドジな一面を見せ、『彼女がそれも愛と呼ぶなら』では3人の男性と同居するも、魔性ではなく“等身大で悩む女性”を自然に演じました。

こうした役柄に共通しているのは、「親しみやすさ」。


これが彼女の最大の武器だと感じます。

美人でクールな見た目とのギャップが魅力。
役柄の幅が広く、視聴者に“意外性”を提供してくれるんです!

視聴者にも制作陣にも愛される理由

深夜ドラマは、制作費や尺の関係で大物俳優が敬遠しがちですが、栗山さんは一切ブランクなく挑み続けている数少ない存在。

40代になった今も、若い俳優たちと自然体で共演し、年齢を感じさせない魅力を発揮しています。

『彼女がそれも愛と呼ぶなら』では、女子高生から「オバサン」と言われるシーンもありましたが、若々しさと柔らかな雰囲気が印象的でした。

年齢を重ねることで、より深みのある演技が可能に。
だからこそ、深夜ドラマでの栗山さんは“今が旬”なんです!

これからの栗山千明にも注目!

深夜の静かな時間帯に、ふとテレビから流れる栗山千明さんの姿。

その自然体の演技や、肩肘張らない佇まいに癒されている人は少なくありません。

今回の『晩酌の流儀4』が深夜ドラマとしては異例の“2クール連続放送”となったのも、単なる企画の目新しさではなく、「彼女の芝居をもっと見ていたい」という視聴者からの確かな需要があるからこそ。

「現場の安心感がある」「自然体なのに魅力が伝わってくる」——スタッフの間でもそんな声が多いそうです。

今後は、深夜ドラマという枠を超えて、また新たな役柄やジャンルにも挑戦していくかもしれません。


ミステリー、コメディ、ヒューマンドラマ——彼女ならどんな作品でも“栗山千明らしさ”で魅せてくれるはず。

そんな未来への期待も込めて、今夜もまた『晩酌の流儀』の放送を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

晩酌シーンを見ながら、「今日も一日お疲れさま」と自分をねぎらう時間を過ごしてみてくださいね。

栗山千明さんのこれからの活躍からも、ますます目が離せません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!