1. はじめに|ドラマファン待望の映画化決定
2024年10月期にフジテレビ系列で放送され、視聴者の心をつかんだ連続ドラマ『全領域異常解決室』(通称:ゼンケツ)。
そのドラマがついに劇場版として2026年に公開**されることが発表されました。
主演はもちろん、ドラマ版でも圧倒的な存在感を放った藤原竜也さん。
ヒロインには広瀬アリスさんが再び登場し、あの個性豊かなチームメンバーがスクリーンに帰ってきます。
さらに脚本は黒岩勉さん、監督は石川淳一さん、プロデューサーは成河広明さんと、制作陣もドラマそのままの豪華布陣。
ファンにとっては、「これ以上ない安心感」のある布陣と言えるでしょう。
ドラマ最終回が放送された直後から、SNSでは
「続編やってほしい!」
「あのチームの活躍をもっと見たい!」
といったコメントが数多く寄せられ、映画化を望む声が熱く広がっていました。
そんな期待に応える形で、ついに“ゼンケツ”は映画館へと舞台を移します。

ゼンケツの舞台は“神話と現代ミステリー”が融合した世界観。
海外のドラマ好きにも密かなファンが多いんですよ。
ドラマ版で描かれたキャラクター同士の掛け合いや謎解き要素が、映画版ではどれだけスケールアップするのか――。
公開はまだ先ですが、今から待ちきれない邦画ファンも多いはずです。
劇場版「全領域異常解決室」とは
『全領域異常解決室』は、現代社会で起きる不可解な事件を、最先端の科学捜査と超常的な要素の両面から解き明かしていく特別捜査機関を描いた作品です。
ドラマ版では、神隠しやシャドーマン、キツネ憑きなど、一見するとオカルトにしか見えない現象を題材に、科学の視点と人間ドラマを交えて物語が展開されました。
さらに物語の根底には、日本神話の神々の存在という壮大なテーマがあり、「神々は本当に存在するのか?」「もし現代に現れたら…」というミステリアスな世界観が視聴者を惹きつけてきました。
そして今回の劇場版では、そのドラマの“その後”が描かれます。舞台は歴史と伝統が息づく古の都・京都。
映画では、人間界と神々の世界の均衡が大きく崩れ、過去最大級の危機が訪れます。
壮大なスケール感とともに、スクリーンならではの臨場感あふれる映像表現にも期待が高まります。

「京都が舞台ってことは、実際の名所も登場するの?」

公開前なので詳細は未発表ですが、ロケ地として有名寺社や街並みが映る可能性は高そうです!
ドラマ版の事件名や設定には、実際の民間伝承や都市伝説が巧みに取り入れられているんです。
劇場版では、新たな事件とともに、ドラマでは語られなかったキャラクターたちの過去や神々の真意が明らかになるかもしれません。
「ゼンケツ」ファンならもちろん、ドラマ未視聴の方でも楽しめる仕掛けになっているそうです。
あらすじ|ドラマから映画への流れ
ドラマ版『全領域異常解決室』では、ゼンケツのメンバーが日々、常識では説明できない“異常事件”に挑み続けました。
不可解な失踪事件や怪奇現象を解決していく中で、やがてすべての事件の背後に「ヒルコ」という謎の存在が関わっていることが判明します。
物語の中盤からは、現代ミステリーの枠を越え、日本神話をモチーフにした壮大な展開へと発展。
主人公・興玉雅(藤原竜也さん)とヒロイン・雨野小夢(広瀬アリスさん)の絆も、数々の事件を乗り越える中で深まっていきました。
しかし――最終話では多くの謎を残したまま物語は幕を閉じ、ファンの間では「この先どうなるの?」という声が相次ぎました。
あのとき描かれなかった“その後”が、ついに劇場版で明かされます。
今回の映画版では、人間界と神々の世界を揺るがす史上最大の危機が到来。
舞台は、神々が息づく古都・京都。
ゼンケツのメンバーはもちろん、新たな仲間も加わり、未知なる強敵との戦いに挑みます。
スクリーンで描かれる京都の風景と、神話と現代が交差するドラマは必見です。

「ヒルコって結局何者なの?」

映画ではその正体や目的に迫る展開が期待できます。過去の伏線が回収されるかも…?
📌 豆知識
ヒルコは日本神話にも登場する神様で、海に流されたという伝承が残っています。
ドラマでは独自解釈で描かれました。
映画版では、これまでの謎がどこまで明かされるのか、そして雅や小夢がどんな選択をするのか――。
ファンにとって、まさに待望の続編となりそうです。
キャスト紹介|おなじみのメンバーと新キャラクター
劇場版『全領域異常解決室』では、ドラマでおなじみの豪華キャストが再集結。
さらに、新たな仲間や宿敵となるキャラクターも登場する予定です。
ここでは現時点で発表されている主要キャラクターを紹介します。
興玉雅(おきたま みやび)/藤原竜也
全領域異常解決室・室長代理。
その正体は**興玉神(オキタマノカミ)**であり、**天石戸別神(アメノイワトワケノカミ)**としての一面も持っています。
アメノイワトワケは日本神話に登場する神で、天岩戸伝説に深く関わる存在。
天照大神が天岩戸に隠れた際、この岩戸を守護し、後に天孫降臨の場面で宮殿の門を守る役割を担いました。
ドラマでも冷静沈着でありながら情に厚いリーダー像が描かれ、藤原竜也さんの圧倒的な演技力が光りました。
雨野小夢(あまの こゆめ)/広瀬アリス
警視庁音楽隊カラーガード出身の警察官。
その正体は、芸能の神として知られる**天宇受売命(アメノウズメノミコト)**です。
神話では、天照大御神が天岩戸に隠れて世界が暗闇に包まれたとき、岩戸の前で舞を披露して神々を笑わせ、天照を外に出すきっかけを作ったことで有名。この踊りは日本の芸能のルーツとも言われています。
小夢は明るく機転の利く性格で、雅との信頼関係も物語の大きな魅力です。
直毘吉道(なおび よしみち)/柿澤勇人
内閣官房国家安全担当審議官。
政府側の立場からゼンケツをサポートしつつ、時に厳しい判断を下す存在。
知的で冷静なキャラクター像が印象的です。
荒波健吾(あらなみ けんご)/ユースケ・サンタマリア
熱血漢の警察官であり、数々の事件を雅たちと共に解決してきた頼れる相棒。
人情味あふれるキャラクターで、物語の緊張感を和らげるユーモア担当でもあります。
宇喜之民生(うきの たみお)/小日向文世
全領域異常解決室の局長。
経験豊富で包容力があり、メンバーの精神的支柱となる存在です。
現時点では新キャラクターの詳細は未発表ですが、映画ならではの豪華ゲストや意外なキャスティングが期待されています。
発表が待ち遠しいですね。
ドラマ版のキャラクター名には、日本神話の神々や古語が隠されていることが多いんです。
原作・制作スタッフ|完全オリジナル作品の魅力
本作には、原作となる小説や漫画は存在しません。
ドラマ版と同じく、最初から最後までオリジナル脚本で描かれる完全新作です。
脚本を手がけるのは、『グランメゾン東京』『TOKYO MER』など、数々のヒット作を生み出してきた黒岩勉氏。
テンポの良さと人間ドラマを融合させる手腕は、ファンからの信頼も厚いことで有名です。
そしてメガホンを取るのは、『リーガルハイ』『コンフィデンスマンJP』を手がけた石川淳一監督。
軽快な会話劇と、シリアスな場面を引き立てる演出力に定評があり、今回も予想を裏切る展開に期待が高まります。
オリジナル作品ならではの「先が読めないスリル」と、キャラクターたちの人間関係がより深まる描写は、映画ならではの大きな見どころ。
ドラマからのファンはもちろん、初めてシリーズに触れる人も楽しめる構成になっています。
見どころ①|神話と現代ミステリーの融合
「全領域異常解決室」は、ただの現代ミステリーにとどまりません。
物語の根底には日本神話という壮大で奥深いテーマが流れています。
古代から語り継がれる神々の伝承が、京都という歴史ある街を舞台に新たな物語として蘇る——そんなスケール感がこの映画の大きな魅力です。
特に、ドラマ版では断片的にしか描かれなかった「神話と現代のつながり」が、劇場版ではより深く掘り下げられるとのこと。
神話好きはもちろん、オカルトや歴史ロマンに惹かれる人にもたまらない展開になりそうです。
物語の随所にちりばめられた伝承や儀式に関するリアルな描写は、フィクションでありながらも不思議な“信憑性”を感じさせ、作品世界への没入感を高めてくれます。

「全領域異常解決室」の物語に登場する神話モチーフの多くは、実際に日本各地で伝わる古事記や民間伝承がベースなんだとか。ちょっと調べてみると、より作品を楽しめますよ。
見どころ②|ドラマの“その後”が描かれる完全新作ストーリー
ドラマ版で多くのファンが抱いていた「この続きが見たい!」という願いが、ついに劇場版で叶います。
物語は、興玉(藤原竜也)と小夢(広瀬アリス)の関係性が少しずつ変化していく様子から始まり、二人の間に新たな信頼や葛藤が生まれる過程が丁寧に描かれます。
さらに、ゼンケツが立ち向かうことになる“正体不明の新たな敵”の存在が、物語全体に大きな緊張感を与えます。
映画では、この敵の目的や背景が少しずつ明らかになっていくため、「最後まで目が離せない」展開になること間違いなしです。
加えて、ドラマでは描き切れなかったサブキャラクターたちの過去や、人間関係の奥行きにも踏み込むシーンが多く、シリーズファンにとってはまさにご褒美のような内容になっています。

「ドラマを見ていないと楽しめないの?」

映画は単体でも理解できるように構成されていると思いますが、ドラマを見ておくとキャラクターの感情や背景がより深く響きますよ。
見どころ③|スケールアップした映像と舞台設定
映画化にあたり、ドラマ版を超えるスケール感あふれる映像表現が大きな魅力となっています。
特に注目されているのが、大規模ロケと最新映像技術の導入。
ドラマでは描き切れなかったスケール感が、スクリーンを通して一気に広がります。
物語の舞台には、古都・京都の歴史的建造物や幻想的な風景が取り入れられる予定で、伝統と神話が交差する独特の世界観を映し出してくれるはずです。
観光地として有名な場所が作品に登場することで、ファンにとっては「ここに行ってみたい!」と思える楽しみも広がりますね。
ドラマの世界観を残しつつ、映画ならではのダイナミックな映像体験ができる――これこそ劇場版ならではの見どころです。

実際に京都は多くの映画やドラマのロケ地として人気で、幻想的な映像表現との相性も抜群そうです!
ファンの声と出演者コメント
主演の藤原竜也さんはインタビューで「お祭りのような映画になればいいな」と語り、作品に込める思いをのぞかせました。
長年第一線で活躍してきた藤原さんらしい、熱量あふれるコメントですよね。
また、小夢役の広瀬アリスさんも「興玉さんと小夢の関係がどうなるのか楽しみ」とコメント。
ドラマから続く二人の掛け合いは、ファンにとって見逃せないポイントになりそうです。
SNS上でも反響はすでに大きく、
「映画化おめでとう!」「京都ロケ絶対見たい!」といった声が相次いでいます。
特にドラマからのファンはもちろん、映画化のニュースをきっかけに新たに興味を持った人も多く、公開前から大きな話題となっています。
映画化にあたり、キャスト自身も楽しみにしている姿勢が伝わってくるのは嬉しいですね。
ファンと出演者の思いが重なることで、作品の期待値はますます高まっているといえます。

実は、映画情報サイトのコメント欄や映画関連の掲示板でも話題になっていて、ドラマを知らない層にも関心が広がっているんです。
まとめ|公開情報と今後の展開予想
劇場版「全領域異常解決室」は 2026年公開予定。
ドラマファンにとっては待望のスクリーン化となり、今後は 予告映像や追加キャストの発表 など、ますます盛り上がる情報が解禁されていくと予想されます。
特に、ドラマで描かれなかった「その後」が描かれる完全新作ストーリーということで、公開に向けて期待が高まるばかりです。
映画の舞台はスケールアップしており、京都ロケの映像美や新たなキャラクターの登場が大きな注目ポイント。
制作陣のインタビューなども今後発表される可能性があり、ファンならチェックしておきたいところです。

「予告映像っていつ頃公開されるの?」

大作映画では、公開の半年前〜3か月前 に解禁されることが多いので、2025年後半ごろの発表が有力です!
映画公開前は、公式SNSでメイキングやキャストコメントが小出しに公開されることも多いんです。
ちょっとした裏話も楽しみですよね。
公開まで少し時間はありますが、その分じっくりと楽しみに待てるのも映画ファンならではの幸せ。
最後までお読みいただきありがとうございました。